動物健康情報
動物の健康に関するホットな情報
献血犬のご紹介
献血犬のご紹介今回は、病院で活躍している献血犬の中の2頭「リトル」くんと「スモール」くんをご紹介します。二匹はいつも一緒に行動する、とても仲の良い兄弟です。人間と同じように、犬や猫も輸血は可能です。自動採血機を使って短時間で献血をします。普
入院する事になった時
入院する事になった時病気になって自宅を離れ、入院する事になった時…不安に思ったり寂しく感じたりするのは、人間だけでなく動物にも共通して言える事です。当院では、入院中にご面会にお出で頂くようお願いをする事がございます。連日の入院が必要な場合、
悪性腫瘍と共に生きる
悪性腫瘍と共に生きる元献血犬のティナです。ドナーは数年前に引退し、のんびりと過ごしていましたが、昨年、体表のリンパ節の腫れが見つかり、病理検査の結果、リンパ腫と診断。現在も抗癌剤治療を受けています。犬のリンパ腫に対する効果的な治療は化学療法
うさぎの斜頚
うさぎの斜頚急に首が傾き、時にはその方向に体ごと転がるような症状がみられた時、 これを斜頚と言います。前庭疾患で起きる症状の一つで、病名ではありません。前庭疾患は、脳自体に問題があって起こる中枢性と、内耳に問題がある場合の末梢性があります。
動物にも熱中症!?
動物にも熱中症!?梅雨に入って湿度も高まり、蒸し暑く感じることが増えてくるこの時期。人と同じ生活環境で過ごす動物たちにとって、気を付けてあげなければならない事の一つに“熱中症”があります。“熱中症”とは、高温多湿が原因で、体温調節機能がうま
季節のイベントに注意!
季節のイベントに注意!夏の風物詩、花火。 人間にとっては季節を感じる、楽しみなイベントの一つです。でも、動物たちにとってはどうでしょう。 突然起きるあの大きな破裂音の正体が何なのか分からない動物にしてみれば、ただ恐怖を感じるものになってしま
突然吐き始めたら・・・!
突然吐き始めたら・・・!「昨日までよく食べて元気だったのに、今朝から何度も吐いていて・・・」吐くという症状には色々な原因がありますが、食事性の問題や寄生虫に関連した問題に次いで多いのは、異物の摂取による嘔吐です。・お気に入りのおもちゃが無く
『偽冬眠』を知っていますか?
『偽冬眠』を知っていますか?自然界では、冬は気温が下がり食料となる動植物も乏しくなる厳しい季節です。そういった時期を乗り切るべく、何種類かの哺乳類(恒温動物)は『冬眠』を、爬虫類や両生類など(変温動物)は『越冬』をします。栄養を蓄えた状態で
寒い冬も安全に暖かく
寒い冬も安全に暖かく私たちは、衣類や電化製品など、生活の中の様々な品で暖をとります。 一方、動物たちは人間が用意した環境で過ごすことになる為、熱中症に気を付けなければならない夏と同様に、冬には寒さ対策もしっかりと行ってあげなければなりません
モルモットに多い病気
モルモットに多い病気不思議な高音の鳴き声が可愛く、牧草や野菜を食べる姿も愛らしい動物、モルモット。 小さくて静かで、あまり主張をしないように見られがちの彼らは、弱っているところを隠す動物でもあるため、疾患が進行してからでないと症状に気付かれ
ハリネズミに多い病気
ハリネズミに多い病気今、若い人たちを中心に人気が上昇しているペット、ハリネズミ。 尖った針は痛いのですが、真ん丸の眼と湿った鼻、小さい手足で動く様子が可愛らしく、慣れさせると手渡しで食事を摂ってくれることもあります。●ダニ寄生痒み、フケ、針
年末年始の注意事項
年末年始の注意事項年末年始の慌ただしいこの時期に、誤食などの事故が多発します。 例えば、・食卓にあった骨や串付きの肉を丸飲みしてしまった!・チョコレートやネギ類の入った食物を摂取!・ポインセチアなど毒性のある植物やツリーに飾られた装飾品の誤
お薬は病院で
お薬は病院で!冬でも外部寄生虫予防は確実に行ないましょう!立冬を過ぎ 吹く風の中にも冬の気配が感じられます。 肌寒くなってくるこの時期、ノミやダニなどのいわゆる「外部寄生虫」は活動できなくなって予防薬も必要なくなると思われる方、意外にいらっ
人でも多い高血圧…実は動物も・・・!
人でも多い高血圧…実は動物も・・・! 犬や猫でも高血圧症があるのをご存知でしょうか?人では加齢に伴う高血圧症が多いですが、 動物では加齢の他、様々な病気(腎疾患や糖尿病、甲状腺疾患、副腎疾患など)に合併して起こる事があります。そのままにし
動物予防医療センター「動物健康情報」より